2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻の収束が見通せない中、またアジア情勢の緊張が増す中、改めて「平和」を願う機運が高まっています。そして県内の学校などでも「平和」について考えることに、これまで以上に関心が持たれています。
そこで、長年、平和学習に取り組まれてきた講師を招き、「平和とは何か?」「平和は作り出すもの」という視点が持てるような教育活動を紹介し、改めて「平和」 について考え、それを広めるきっかけとなることを目的にワークショップを開催します。
対象
教育機関関係者、国際教育に関心のある方はどなたでも募集定員
40人 (先着順)※ 参加決定者には、後日こちらから通知いたします。
講師
ロニー アレキサンダー さん (神戸大学名誉教授、ポーポキ・ピース・プロジェクト代表)- プロフィール
- 1977年にイエール大学(BA、心理学)卒業後来日し、広島YMCAで働く。国際基督教大学大学院(行政学修士)、上智大学大学院(文学博士、国際関係論)。院生の頃から平和学会員。1989年に助手として神戸大学法学部に赴任し、1993年に国際協力研究科教授(法学研究科兼務)を経て現職。2017年4月からは同大学男女共同参画推進室長、2018年から2022年3月までダイバーシティ担当学長補佐を務める。
研究テーマは、「生き物はどうすれば、安心して暮らすことができるのか」。安全安心、ジェンダー、軍事化、アートを中心に平和研究・教育・運動に従事。2006年にポーポキ・ピース・プロジェクトを立ち上げ、3.11以来東北で寄り添う活動を継続。多数の学術論文の他、著書に平和の絵本シリーズ『ポーポキのピースブック1~3』(エピック)、『セクシュアルマイノリティ第三版』(共著、明石書店2012年)など。最近では『ポーポキのマスクギャラリー~コロナ禍でアートを通して日常の安心を探る』(神戸大学出版会、2022年2月22日)を執筆。
ポーポキ・ピース・プロジェクトについて
申込方法
オンライン (google forms) からのお申込み
オンラインからの申込みはこちらから実施団体
主催 公益財団法人滋賀県国際協会共催 独立行政法人国際協力機構関西センター(JICA関西) 国際教育研究会 Glocal net Shiga
Details
Date & Time
Sat, 01/07/2023
10:45 - 16:45
10:15から受付開始
Venue
ピアザ淡海
3階 305会議室
Address
大津市におの浜1-1-20
Participation Fee
無料
Contact Us
Inquiries |
(公財)滋賀県国際協会
担当 大森
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TEL |
077-526-0931
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FAX |
077-510-0601
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omori@s-i-a.or.jp
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