今年もワークショップを中心とした国際教育の実践手法を経験する機会として「国際教育教材体験フェア in 滋賀 2023」を開催します。
プログラム Ⅰ 13:15-14:45
分科会1 「子どもの権利」ワークショップ
「新しい学力の育成」「新しい学校のルールメイキング」… 最近の教育現場では様々な文脈で「子どもの主体性」が必要とされています。子どもたちに伸びやかな主体性を発揮してもらうために、彼らに保障されている「子どもの権利」について改めて学んでみませんか?参加型のワークショップ形式です。- 講師
- 川辺 純子さん Glocal net Shiga(立命館守山中学高等学校教員)
分科会2 滋賀の歴史から考える多文化共生
昨年「多文化共生×SDGs×開発教育」連続セミナーを受講し、滋賀の歴史を学び見えてきた各国との強い繋がり。中でも朝鮮半島との繋がりを取り上げ、自らの学びを基に小学生に実践した授業を紹介します。日本と朝鮮半島の長い歴史をふり返りつつ、現在日本に暮らす在日コリアンの子どもたちの今について「知る」ことで、多文化共生のために私たちが今できることを一緒に考えましょう。- 講師
- 竹辺 このみさん Glocal net Shiga(大津市立堅田小学校教員)
プログラム Ⅱ 15:00-16:30
分科会3 となりのムスリム・ムスリマ
私たちの社会とイスラムの関わりはまだ一世紀ほどですが、私たちに根づく初詣・お盆・クリスマスのような習慣がイスラム文化にもあるかもしれません。まずはイスラムにふれることからはじめましょう。本分科会は開発教育研究会「身近なことから世界と私を考える授業Ⅲ」(明石出版)から「⑤となりのムスリム・ムスリマ」および「みんぱっく『世界のムスリムのくらし1』」(国立民族学博物館)を使います。- 講師
- 岡 佑里子さん Glocal net Shiga(公益財団法人京都YWCA職員、JICA青年海外協力隊 (モロッコ)経験者)
分科会4 国際教育・多文化共生の必要性 ~多国籍化する学校現場から~
出入国管理及び難民認定法(入管法)が改正され、さらに外国人労働者が増えると予想されます。それに伴い家族も一緒に来日する場合もあります。外国にルーツを持つ子どもが、なかなか日本の教育に馴染めないことが課題です。孤立感を味わい、言語の壁に阻まれ充実した学びを得ることができない子どもの為に何ができるか一緒に考えていきましょう。- 講師
- 川嶋 稔彦さん Glocal net Shiga (湖南市立三雲東小学校校長)
申込について
以下のGoogle formsからお申し込みください。https://forms.gle/LFWxeiNgj2Xcpj7W8
申込受付締切:8月7日(月)15時まで
※お申し込みの際には、必ず参加を希望される分科会 プログラムⅠ(分科会1もしくは分科会2)、プログラム Ⅱ(分科会3もしくは分科会4)についてお知らせください。
定員
各分科会の定員は30人(先着順)。人数の都合により、ご希望の分科会に参加いただけない場合は、もう一方の分科会をご案内させていただきます。ご了承ください。その他
共催 JICA関西
協力 国際教育研究会 Glocal net Shiga
後援 滋賀県、滋賀県教育委員会、滋賀県小中学校国際理解教育部会、滋賀県高等学校国際教育研究協議会、認定NPO法人開発教育協会(DEAR)、滋賀県青年海外協力協会
開催概要
開催日時
2023/08/09 (水)
13:00 - 16:45
12:30より受付開始
開催場所
ピアザ淡海
2階 204・207会議室
住所
大津市におの浜1-1-20
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参加費
無料
お問合わせはこちら
お問い合わせ先 |
(公財)滋賀県国際協会 大森/JICA滋賀デスク 森川
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TEL |
077-526-0931
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FAX |
077-510-0601
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